「消える職業」「なくなる仕事」
こんにちは。二谷友里恵です。「二谷友里恵」と申しましても元女優で女性実業家の平田友里恵(旧姓:二谷友里恵)さんとは一切関係がございません。同姓同名の地方都市在住の主婦です。
あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」が徹底調査されたそうです。オックスフォード大学の准教授が書いたきちんとした論文だそうで、意外だったのは、単純肉体労働だけでなく、弁護士など知的な職業に就く人までがロボットにその座をとって変わられるだろうという点。まったく別のニュースで、日本の、冷凍食品を作る会社が異物混入を最大限に防ぐために、冷凍ハンバーグのパック詰め作業を完全オートメーション化しているという場面を見ました。単純に「あ〜、人間がやるとどうしてもいろいろ入っちゃうもんね。さすが日本の工場。いいね」と思ったのですが、雇用機会をロボットに奪われたという考え方をすれば、喜んでばかりもいられないように思えるのです。さて、先の論文の結論として、10年後も変わらずロボットではなくて人間のみができる職業というのは、”高度にクリエイティブなもの”だそうです。創造性が大事になってくるということですね。人間は、ロボットでもできるような雑事に煩わされることなくクリエイティブな仕事に専念できるようになり、人類はより発展するそうです。明るい未来のようにも感じられますが、直感的には”怖い”と感じます。高度にクリエイティブでない、普通の人間は生き残っていくことができるのでしょうか?